移り気変わり身記録

気の向くままに

アブソル入りブイズ(大嘘)スタン【4足歩行単タイプ限定トリプルバトル】

 

アブソル@いのちのたま(せいぎのこころ)

はたきおとす/ふいうち/ばかぢから/よこどり

ニンフィア@せいれいプレート(フェアリースキン

ハイパーボイスムーンフォース/じこあんじ/みきり

シャワーズ@しんぴのしずく(ちょすい)

だくりゅう/シンクロノイズ/てだすけ/みきり

ブニャットきあいのタスキ(まけんき)

おんがえし/ねこだまし/よこどり/あまごい

メガライボルトライボルトナイト(いかく)

かみなり/ボルトチェンジ/バークアウト/オーバーヒート

スイクン@カゴのみ(プレッシャー)

ねっとう/めいそう/おいかぜ/ねむる

ぽけっとふぁんくしょん!

構築の経緯

参加の経緯

ひろさんがブイズ(4足歩行単タイプ)限定のトリプルバトル大会を開催するようだ。

chihiro-triple.hatenablog.com

私のお気に入りのポケモンアブソルもブイズであるという判定が下されたため、出場できるようだ。

せっかくなので、参加してみることにした。

環境考察

このルールで何かしらのテーマを持って組めそうなものは、晴れパ、雨パ、トリルパだろうと予想。

晴れパなら天候特性持ちのキュウコンに加え、葉緑素持ちのリーフィアドレディアポケモンとして強いウインディエンテイヒヒダルマなどが使える。フェアリー技を半減できる炎タイプを主軸にでき、パーティとしてまとめやすくもあり、かなり強力なものになるだろう。

雨パはそんな晴れパに対抗できそうなパーティ。あめふらし持ちがいないのは気がかりだが、波乗り濁流などの範囲技に優れているのが良い。草タイプに対しては冷凍ビームを打てるポケモンも多く、晴れパに対抗するには十分だろう。

そしてトリルパニンフィアバッフロンなど、トリル下で強そうなアタッカーも何匹かいて、トリル役としてデスカーンが使える。

これら3パーティを意識してパーティを組むのが良さそうだと考えた。

使用ポケモン選定

アブソルは確定。

このルールでは鋼タイプは一匹もいない上、毒タイプもニドラン♂♀とニドリーノしかいないことから、明らかに強いと予想されるニンフィアは真っ先に採用。

このルールでは唯一となる追い風使いのスイクンの採用もすぐに決まった。

ここで使用可能ポケモンを眺めていると、バークアウトが使えるポケモンが多いと感じた。ニンフィアスイクンもバークアウトにはそれほど強くないので、対抗できるポケモンが欲しい。

というわけで、特性負けん気で猫だましも使えるブニャットを採用。

また、アブソルの特性は正義の心にして、バークアウトを受けて攻撃が上がるようにした。

残る二匹で晴れパと雨パの対策をしつつ威嚇持ちもいれたい。

ということで、雨パに打点があり、威嚇もできるメガライボルトを採用。

そして、晴れパに強そうで、かつ貯水+シンクロノイズで雨パにも強そうなシャワーズを採用。

これでパーティが完成した。

パーティ紹介

 

アブソル@いのちのたま(せいぎのこころ)

はたきおとす/ふいうち/ばかぢから/よこどり

ニンフィア@せいれいプレート(フェアリースキン

ハイパーボイスムーンフォース/じこあんじ/みきり

シャワーズ@しんぴのしずく(ちょすい)

だくりゅう/シンクロノイズ/てだすけ/みきり

ブニャットきあいのタスキ(まけんき)

おんがえし/ねこだまし/よこどり/あまごい

メガライボルトライボルトナイト(いかく)

かみなり/ボルトチェンジ/バークアウト/オーバーヒート

スイクン@カゴのみ(プレッシャー)

ねっとう/めいそう/おいかぜ/ねむる

ぽけっとふぁんくしょん!

やりたいこと

スイクン追い風を展開、隙を見て瞑想を積む。

ニンフィアシャワーズが追い風に乗って範囲技で暴れる。

個別解説

アブソル

 

アブソル@いのちのたま(せいぎのこころ・いじっぱり)

141(4)-200(252)-80( )-×( )-80( )-127(252)

はたきおとす/ふいうち/ばかぢから/よこどり

ぽけっとふぁんくしょん!

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
アブソル 65 130 60 75 60 75 465

バークアウトを受けると火力が上がり、不意打ちでとても圧力をかけられるポケモン

ニンフィアに弱いという致命的な弱点が存在するが、それでも高い先制技火力はこの大会では唯一となるため、そこそこ強い方だとは思う。

特にデスカーンムシャーナを一撃で倒せる点は特筆すべきところ。悪タイプもゴーストタイプも火力の高いポケモンがいないため、それを鑑みて採用されたトリル要員を粉砕できる

自分は通常ルールではフェイントを採用することが多いが、普段見ないポケモンが多いこのルールでは、誰が守るかを読んで行動するのは難しいと判断し、ワイドガードを奪えてその他補助技も奪える横取りを覚えさせた。

 

ニンフィア

 

ニンフィア@せいれいプレート(フェアリースキン・ひかえめ)

185(116)-×( )-92(52)-178(252)-151(4)-91(84)

ハイパーボイスムーンフォース/じこあんじ/みきり

ぽけっとふぁんくしょん!

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ニンフィア 95 65 65 110 130 60 525
調整
C:特化
HB:捨て身バッフロンの持ち物無しアフロブレイク確定耐え
S:余り
D:余りの余り

最強のポケモン。通常ルールでも最強なのにこのルールでも参加でき、なおかつ鋼タイプ0で毒タイプはニドラン♂♀とニドリーノのみという環境で強くないはずがなかった。

中央でハイパーボイスを打っているだけで雑に強いが、防音バッフロンには注意したい。

 

シャワーズ

 

シャワーズ@しんぴのしずく(ちょすい・ひかえめ)

211(44)-×( )-104(188)-178(252)-118(20)-86(4)

だくりゅう/シンクロノイズ/てだすけ/みきり

ぽけっとふぁんくしょん!

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
シャワーズ 130 65 60 110 95 65 525
調整
C:特化
HD:フェアリースキンニンフィアのプレートハイパーボイス(Wダメージ)確定三発
B:余り
S:余りの余り

味方を巻き込まない範囲技、濁流を使えるポケモン

濁流の命中率は85%と少し心もとない確率だが、ハイパーボイスと違って30%で命中ダウンの追加効果が発生するためこちらも十分に強力。雨で濁流の火力を上げればニンフィアのスキンハイボを上回る火力も出せる。

耐久も高く、素早さ種族値ニンフィアを上回る65という数値。

特性の貯水により雨パの攻撃を受けられるのも利点。

 

ブニャット

 

ブニャットきあいのタスキ(まけんき・ようき)

147(4)-134(252)-84( )-×( )-79( )-180(252)

おんがえし/ねこだまし/よこどり/あまごい

ぽけっとふぁんくしょん!

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
ブニャット 71 82 64 64 59 112 452

イーブイ

猫だましを覚え、負けん気が発動すればそこそこの火力が出せる。素早さも高い

しかし、素早さ以外の種族値は低い方なのが難しいところ。

 

メガライボルト

 

ライボルト@メガストーン(ひらいしん・ひかえめ)

170(196)-×( )-81(4)-172(252)-81(4)-132(52)

かみなり/ボルトチェンジ/バークアウト/オーバーヒート

ぽけっとふぁんくしょん!

 

メガライボルト@メガストーン(いかく・ひかえめ)

170(196)-×( )-81(4)-172(252)-81(4)-132(52)

かみなり/ボルトチェンジ/バークアウト/オーバーヒート

ぽけっとふぁんくしょん!
調整
C:特化
HB:メガシンカ後捨て身バッフロンの持ち物無し(=鉢巻持ちA-1)アフロブレイク確定耐え
S:メガシンカ後最速95族(ウインディヒヒダルマ等)抜き
D:余り

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計

ライボルト

70 75 60 105 60 105 475
メガライボルト 80 135 80 135 575

サンダース。

威嚇枠メガシンカ。雨パへの打点を備えている。

微妙な火力と低い耐久、高い素早さを持ち、微妙な動きをするポケモン

メガシンカ前の特性は避雷針であるため、相手の電気技から味方の水ポケモンを守れるところは強いが、交代出しで威嚇を使いたい場面も多いので悩ましいところ。

 

スイクン

 

スイクン@カゴのみ(プレッシャー・ずぶとい)

201(207)-×( )-170(156)-110( )-148(100)-105( )

ねっとう/おいかぜ/めいそう/ねむる

ぽけっとふぁんくしょん!
調整
HD:フェアリースキンニンフィアの拘り眼鏡ハイパーボイス(Wダメージ)低乱数二発(2.0%)
B:余り

 

HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ 合計
スイクン 100 75 115 90 115 85 580

グレイシア。一見するとシャワーズのように見えるが、スイクン氷タイプのようなイメージを少なからず持たれているため、グレイシアと呼んでも差し支えないだろう。

この大会唯一の追い風要員。時と場合によっては瞑想を複数回積んで要塞になる

準伝説らしく耐久が高く、生半可な攻撃では弱点を突かれても倒れない。

 

試合内容

一戦目 VS Yuki(Yuki Yamane)さん

 

  VS

 

リーフィアリーフブレードスイクンの急所に当たったが、なんとか耐えて追い風に成功

ニンフィアハイパーボイスで相手を破壊し続け、雨乞いで炎技も軽減してニンフィアが暴れに暴れて勝利

 

二戦目 VS かれんさん

 

  VS

 

ライボルト避雷針でサンダースの電気技をけん制
しつつ、スイクン追い風

その後スイクンで瞑想を積み続け、ブニャットメガライボルトスイクンで相手を削り、倒していく。

詰めにアブソルがエーフィを倒しニンフィアハイパーボイスで一掃。勝利

 

三戦目 VS くろろさん

 

  VS

 

 

ライボルト避雷針で電気技をけん制し、ニンフィアハイパーボイスで相手を倒していく。

相手は放電主体だったので避雷針では吸いきれなかったが、ライボルトへのダメージは防げた。

電気ポケモンの大半をニンフィアで倒し、そこに出てきたシャワーズメガライボルトが倒して勝利

 

四戦目 VS あかねびさん

 

  VS

 

 

レパルダスは猫だましやろなあ……。」って思って追い風を打ったら横取りされ、続く2ターン目でアンコール挑発ブニャットスイクンがまともに動けなくなるもう無理では?

相手の追い風継続中にこちらの手持ちは大きく削られ、追い風が切れた後もその不利を覆せずに負け

 

決勝一戦目 VSラルス(れうに)さん

 

  VS

 

 

相手のニンフィアがこちらのスイクンの目の前にいたので悠長に追い風はできないと判断し、瞑想を積んでいくことにした。

瞑想を二回積みハイパーボイスを三回受けたが眠るでHPを全回復させ、要塞が完成した。

ブニャット雨乞いシャワーズスイクンの水技を強化し、中央シャワーズ濁流で相手を削っていく。スイクンメガニウムニンフィアと並べられて水特殊技の通りは悪かったが、それでもかなり削ることができた。追い風も合わせて攻めに出る構えを取った。

濁流で暴れたのちにシャワーズが倒され、そこにニンフィアを出してハイパーボイスで倒していく

出てきたデスカーンをアブソルが一撃で倒し、相手側に残るは削れたニンフィアブニャット。こちらはHP満タンのメガライボルトと瞑想積みスイクンを残して勝利

 

決勝二戦目 VS あかねびさん

 

  VS

 

 

予選時の反省を込めて横取りを警戒。相手のニンフィアハイパーボイスで一ターン目にしてブニャットメガライボルトが倒されたもう無理では?

耐えたシャワーズ濁流と死に出しのアブソルニンフィアの攻撃を合わせてなんとか相手のニンフィアを倒すことには成功。

ウインディが出てきてアブソルの攻撃が下げられたが、不意打ちを急所に当てて突破

こちらのスイクンが相手のメガライボルトの10万ボルトを耐えて追い風に成功し、勝機が見え始めた。

レパルダスイカサマでアブソルの正義の心が発動。削れたメガライボルトを叩き落として倒す

削れに削れたこちらのスイクン眠るで完全回復させ、相手が率いるレパルダスと火傷のスイクンの二匹を相手取って倒し、勝利。これは……運勝ちだな?

 

結果と感想

優勝した。アブソル入りで優勝!?!?!?

バークアウトがそこまで流行っていなかったため、負けん気も正義の心もそこまで活用できなかったり、光の壁が滅茶苦茶強くてとてもつらかったり(なんで自分は採用していないんだ)だったが、どうにか勝つことができた。

四足歩行単タイプ限定ということもあり、サブウェポンの範囲が狭いポケモンが非常に多くポケモン間での有利不利がはっきりとしていることが多かった。

そして誰も止められないニンフィア。いくらブイズと言っても、ここまで強すぎるのはどうなんだ。でもニンフィアのおかげで多くの人(僕と当たった人は全員)がブイズ(本物)を一匹以上は採用している形になったので、悪くはない……のかな……?いや、どうかな……。

 

最後に

ニンフィア最強!!!!!

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おまけ ニックネームの元ネタ

アブソル NN:デッドダムド

デュエル・マスターズより、《SSSトリプルエス天災ディザスター デッドダムド》。

天才科学者である《伝説の正体 ギュウジン丸》が、3体のS級侵略者を合体させ生み出そうとしていた最強のSSS級侵略者。

カードゲーム上においてもとても強く、バトルゾーン・手札・墓地・マナゾーンのどこからでもコスト0で進化できる能力「SSS級侵略[天災]に加え、相手のクリーチャーを除去する能力を持つ。複数枚一気に使ったり、侵略元を複数用意していたりすると、場にいるクリーチャーを一掃できるのがとても強い。

初登場デッキには、このカードの侵略元としても優秀な新規カードも収録されていたこともあり、瞬く間に環境トップへと躍り出た。

初登場から3年が経とうとしている現在でも、一線級の強さを誇るカード。

シャワーズ NN:マーシャル

デュエル・マスターズより、《マーシャル・クイーン》。

 

種族「スプラッシュ・クイーン」の進化クリーチャーで、出たときにシールドを3枚まで交換する能力を持つ。

シールド交換能力の多くは、手札に加えたSシールド・トリガーは使えないという制約があるが、このカードにはその制約が無い。そのため、主にSシールド・トリガーを能動的に発動するコンボデッキで使われる。

《マーシャル・クロウラー》、《海姫龍 ライベルモットビターズ》など、似た能力を持つ派生カードも生まれている。両カードともSシールド・トリガーを何度も発動するループデッキが開発され、大会でも結果を残すほどに活躍した。特に《マーシャル・クロウラー》は、約2000人が参加した公式大会、GP2ndで優勝するほどの活躍を見せた

《マーシャル・クイーン》自身も、《海姫龍 ライベルモットビターズ》を使ったループデッキの一員として活躍している。



ライボルト NN:ワンコレイジ

デュエル・マスターズより、

素晴らしい犬ワンコレイジ ワンワンワン》及び《GRの犬ワンコレイジ ワンワンワン》。

闇鍋パック「超ブラック・ボックス・パック」「謎のブラックボックスパック」に収録されたネタカード。

どちらも種族「アウトレイジ犬」(アウトレイジサポートを受けられる)、ソウル「Dドッグ・ソウル」(特に意味はない)を持ち、デッキに何枚でも入れられる能力を持つ。

また、自分の他のアウトレイジ犬1""(デュエマにおいてクリーチャーの数え方は「体」だが、このカードは特別に「匹」になっている)につきパワーが+1111される能力、マナシンボルのマークが犬の形になっているところ、イラストが真木孝一郎氏が飼っている柴犬の写真になっている(故にイラストレーターの記載が無い)等、ジョークカードとしての側面が強い

最も、《GRの犬》に関しては、アウトレイジサポートを生かし、パワーアタッカー+100万とパワードブレイカーを付与し、犬一匹の攻撃で相手のシールドを167枚割るデッキを組めたりするが。

同じく《寝転ぶ猫ニャンコレイジ ニャンニャン》、《GRの猫ニャンコレイジ ニャンニャン》も収録されているため、猫派も安心。

ブニャット NN:ネコとわかい

「神と和解せよ」等と言った看板の「神」の文字の一部が塗りつぶされ、「ネコと和解せよ」と改変された看板のネタ。

「ネコを信じよ」「ネコの裁きは突然にくる」等、様々な画像があり、猫の影響力を垣間見ることができる。

 

スイクン NN:ビオレ

1980年に誕生したスキンケアブランド「Biore(ビオレ)」。

ビオレ | 花王株式会社

花王株式会社が展開しているブランドであり、ビオレuビオレUVメンズビオレ、等、様々な派生ブランドも存在する化粧品ブランド。

人々の肌を綺麗にするビオレと、湖を綺麗にするスイクンには似たものを感じますね。

 

ニンフィア NN:RoRo

蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪」に登場するバトルポット、RoRoより。

作中に出てくる能力者の持つ超能力「第七波動セブンス」を解析し、能力を再現した攻撃で、もう一人の主人公「アキュラ」君をサポートする。

作中序盤で電子の揺精サイバーディーバの力に目覚め、玉っころな見た目のPプログレッシヴ-ビット形態から、人型のPフェニック・ドール形態になれるようになった。ゲーム内ではカッコよく敵を倒し続けたり、HPが0になった後に確率で復活したりする際に歌を歌っている時の姿。

自分が使っている3DSテーマはRoRoの歌「大祓イグナイター」が流れるものにしている。復活する時の歌だが、主人公のアキュラ君が強すぎて全然やられないため聞き飽きても問題ないという理由で設定している。でも歌詞が特徴的すぎて全然聞き飽きていない

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