ジガルデ@ロゼルのみ(オーラブレイク)
ゲンシカイオーガ@あいいろのたま(はじまりのうみ)
ダストシュート/ねこだまし/けたぐり/フェイント
じゃれつく/リフレクター/しんぴのまもり/いばる
ボルトロス霊@いのちのたま(ちくでん)
かみなり/ほうでん/めざめるパワー水/くさむすび
ぽけっとふぁんくしょん!
構築の経緯
リネさんがGSトリプルの大会を開くようだ。
いわゆる禁止伝説を二匹まで採用できるこのルール。
GSルールをちゃんと遊ぶのは初めてではあるが、「ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本。」(ダウンロードページはこちら)を参考にパーティを組んで参加することにした。
使用する禁止伝説の選定
GSトリプル環境において、まず見逃せないのがゲンシグラードン・ゲンシカイオーガ。
タイプや物理・特殊等異なる部分はあれど、
など、似通った部分もある。
火力も耐久も高く、どちらも強力な範囲アタッカーとして運用できる。
互いに牽制し合う特性を持つこともあり、ほぼすべてのパーティは、この二匹のどちらか、あるいは両方の採用をすることになる。
また、Xのパッケージを飾るゼルネアスや、グラカイの争いを鎮めたとされるレックウザもわかりやすく強力なポケモン。
ゼルネアスは専用技「ジオコントロール」が強力で、レックウザはメガシンカながら持ち物を持てるため、単体スペックだけなら他の追随を許さない強さ。そのうえ特性でゲンシ組の天候を変えることができる。
さて、これらを踏まえて禁伝を選ぼ……
あっ、カイオーガは良個体と未捕獲個体がいるけどグラードンはテキトーに捕まえたやつしかいないな……よし!ゲンシ組はカイオーガを採用しよう!
あともう一匹なんだけど……メガボーマンダを使いたいからメガレックウザは使えないな……XYの伝説使いたいけど、ゼルネアスもイベルタルも性格一致個体しかいないな……
うん?XYの伝説……?
よし!ジガルデ!君に決めた!!!
うーん、消去法みたいな決め方だけど大丈夫か……?
あっ!!!『ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本。』77・78ページにゲンシカイオーガとジガルデのパーティが載ってる!!!!!じゃあ大丈夫だな!!!!!
パーティ解説
ジガルデ@ロゼルのみ(オーラブレイク)
ゲンシカイオーガ@あいいろのたま(はじまりのうみ)
ダストシュート/ねこだまし/けたぐり/フェイント
じゃれつく/リフレクター/しんぴのまもり/いばる
ボルトロス霊@いのちのたま(ちくでん)
かみなり/ほうでん/めざめるパワー水/くさむすび
ぽけっとふぁんくしょん!
対ゲンシグラードンはジガルデとメガボーマンダとゲンシカイオーガが頑張る。
対ゼルネアスはジガルデとドクロッグが頑張る。
個別解説
ジガルデ
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ジガルデ | 108 | 100 | 121 | 81 | 95 | 95 | 600 |
タイプと専用技「グランドフォース」でゲンシグラードンに強く、特性「オーラブレイク」でゼルネアスとイベルタルに強い(願望)。
禁止伝説なので当然耐久が高く、特に物理方面の硬さは無振りでも十分なもの。
しかし、何故か攻撃種族値が100しかない上に、専用技「グランドフォース」の威力は90しかない。ちなみに、物理技を全く使わないゲンシカイオーガの攻撃種族値は150もあるし、通常のカイオーガでも100ある。バケモンか?
というか合計種族値が600の時点で一般600族に並ばれていたりするが、多分気のせい。
攻撃技はグランドフォースと神速で十分だったので補助技を覚えさせるのは理にかなっていたとは思うが、なぜ禁止伝説がこんな補助技を採用するのが正しい選択になってしまうのか疑問に思う。
『ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本。』によると、「自身の攻撃性能には期待できないのでサポート寄りの役割で戦うことになる」とのこと。
このパーティにおいては、クレッフィの威張る+神秘の守りで攻撃を上げて、グランドフォースと神速で相手を倒すのが主な動かし方。
ゲンシカイオーガ
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ゲンシカイオーガ | 100 | 150 | 90 | 180 | 160 | 90 | 770 |
メガシンカポケモンでもないのに圧倒的な種族値と強力な特性を持つ、6thのGSルールを象徴するポケモンの一匹。
攻撃面では特攻種族値180に加え、強い雨で水技の威力が1.5倍になるため、信じられないほどの火力を手軽に放てる。
具体的に言うと、特攻無補正無振りゲンシカイオーガ(実数値200)の雨根源の波動の火力指数*1はC特化ニンフィア(実数値178)のスキン眼鏡ハイパーボイスの火力指数*2を上回る。
当然ながら実際はもちろんCに振ってあるし、技も最大威力150の潮吹きが使える。
耐久もかなり高く、特に特殊耐久はクレセリアをも上回る。
そして素早さ種族値は90。決して低くはない数値。
禁止伝説の名に恥じない規格外の能力を有しており、雑に扱ってもとてつもない強さを誇った。
使用感としては超強いニンフィアのような感じ。安定した高火力、高い特殊耐久などがニンフィアを強く想起させた。
唯一の弱点はゲンシグラードン。強い雨でも断崖の剣は無効化できず、比較的脆い物理耐久を突かれるとそれなりにダメージを受けてしまう。
メガボーマンダ
170( )-183(220)-90( )-135(36)-100( )-167(252)
ぽけっとふぁんくしょん!
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
95 | 135 | 80 | 110 | 80 | 100 | 600 | |
メガボーマンダ | 145 | 130 | 120 | 90 | 120 | 700 |
メガシンカ枠を消費すると言えど、威嚇とスカイスキンに加え、合計種族値700という並の禁止伝説を超える種族値をしている強力なポケモン。
威嚇とタイプのおかげでゲンシグラードンに有利を取れ、メガレックウザに対しても威嚇とドラゴン技、素早さの高さで優位に立てる。
霊獣ランドロスが通常ルールほどの強さを見せないこのルールにおいては、カポエラーにも並ぶ強力な威嚇枠としての面もある。
個人的には、通常ルールでもハイパーボイスでは火力が足りないと思っているため、捨て身タックルをメインウェポンに据えた両刀型で育成した。
『ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本。』に、「メガレックウザを一撃で倒したい場合にはりゅうせいぐんを採用したい」と書いてあり、そのためにりゅうせいぐんを採用したが、実践ではレックウザがボーマンダの前に来ても交代されるので、結局その用途では使わなかった。
かと言って他に採用したいサブウェポンもピンポイントなものが多く、ハイパーボイスは火力が低いのが個人的に気に入らないため、この技構成でも悪くはないと思っている。
ドクロッグ
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ドクロッグ | 83 | 106 | 65 | 86 | 65 | 85 | 490 |
カイオーガにとても強い猫だまし要員。乾燥肌で水技を無効化でき、けたぐりで大きく削る動きが狙える。
守る読みのフェイントで強引に攻撃を通したり、ゼルネアスにダストシュートを打って倒せないまでも大きく削ったりすることができる。
トリプルバトルにおいて猫だましは重要な技なので、それが使えるドクロッグは強力。
クレッフィ
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
クレッフィ | 57 | 80 | 91 | 80 | 87 | 75 | 470 |
ドーブルを絶対に許さない意思を持って採用されたポケモン。試合開始2時間前に採用を決定してどうにか厳選と育成が間に合った。
耐性面が特に優秀で、メガレックウザのガリョウテンセイを半減できるのは大きな強み。一応じゃれつくで反撃もできる。
通常ルールでのクレッフィと言えば、壁を貼り終えてやることがなくなってしまうことがしばしば発生してしまう印象があったが、このルール、このパーティでは話が違った。
大抵のパーティにドーブルが入っていたため神秘の守りを使う仕事がほぼ毎試合存在し、そうして貼った神秘の守りを生かして味方に威張って攻撃を上げる動きが強力。
また、ゲンシ組の範囲技に巻き込まれて簡単に倒れていくこともあった。
攻撃技として「じゃれつく」を採用していたため、威張らなくても相手ポケモンを倒すことができる。ドクロッグと協力してゼルネアスを倒した姿が印象深い。
技スペースの都合で光の壁を採用できなかったが、リフレクターすらも貼る余裕が無い時もあったため、あまり問題にはならなかった。
霊獣ボルトロス
ボルトロス霊@いのちのたま(ちくでん・おくびょう)
155(4)-×( )-90( )-196(248)-101(4)-168(252)
かみなり/ほうでん/めざめるパワー水/くさむすび
ぽけっとふぁんくしょん!
|
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ボルトロス(霊) | 79 | 105 | 70 | 145 | 80 | 101 | 580 |
ゲンシカイオーガを一致電気技で攻撃し、ゲンシグラードンに対しては天候を強い雨に変えてめざパ水で攻撃……ということがしたかったポケモン。実践では一度も技を打つことは無かった。
初手の三匹として出せるような要素は備えておらず、交代出しできるほどの耐久も無かったのが仇となった。
『ORASのGSルールをざっくりと楽しむ本。』76・77ページのパーティではタスキを持たせられていたが、ドクロッグとの兼ね合いで持ち物を変更したのがダメだったか。
大会試合内容
1試合目 VSあかねびさん
VS
相手のパーティはエルテラドーにやべー奴らが3匹入っている。
こちらの初手は猫・威嚇・神秘の確保のためにこの三匹。
ドーブルのファストガードで猫が防がれ、正義の心袋叩きからの地震が決まってしまったが、メガボーマンダのSの高さを生かしてテラキオン、次いでメガガルーラを撃破。
ゼルネアスが出されるのに合わせてジガルデを出し、蛇にらみを決めようとしたが、ジガルデは相手のゲンシカイオーガの潮吹きで一発で倒されてしまった。
そのままゼルネアスのジオコントロールが決まってしまい、止められなくなって負け。
おかしいな、特性上はジガルデはゼルネアスに有利なんだけどな。
2戦目 VSかれんさん
VS
相手はサポートができる一般ポケモン達とゼルネアス・カイオーガ。クレセリアはトリル返しやスキルスワップをするのだろうか。
こちらは猫・威嚇・神秘の三匹が初手。
ジオコントロールを積んだゼルネアスは絶対に止められなくなるので、1ターン目は3匹全員でゼルネアスに攻撃を狙う。
当然相手のガルーラが猫だましでボーマンダを怯ませてきたが、ドクロッグのダストシュート・クレッフィのじゃれつくでゼルネアスを撃破。
続いて相手が出したのはゲンシカイオーガ。
ドクロッグがアローの先制ブレバで倒される可能性、そしてカイオーガが守ることを考慮してカイオーガにフェイントを打つことを選択し、カイオーガは本当に守るを使っていた。そこにメガボーマンダの捨て身タックルがカイオーガの急所に当たり、フェイント一発で倒せそうなほどの体力まで削った。
メガボーマンダのHPも残り3となったのでジガルデに交代し、威張る+グランドフォース・神速でドーブルとメガガルーラを撃破。ファイアローもこちらのゲンシカイオーガで倒し、相手は降参。5匹残して勝利。
オーラブレイクの恩恵は特になかったが、勝てたので問題ない。
3戦目 VSつゆさん
VS
相手はそれなりにサイクル戦ができそうな面子。こちらとしてはニンフィアをどうするかが課題か。
メガレックウザを警戒し初手を決めた。
カポエラーの威嚇でドクロッグとボーマンダの攻撃が下がり、ファイアローの横取りでリフレクターを取られてまともに物理技が通らなくなる。1ターン目で既に大ピンチ。
相手のゲンシカイオーガが脅威だが、2ターン目に相手はカイオーガの守るでドクロッグ・ボーマンダの攻撃が守られ、3ターン目にドクロッグのけたぐりが決まったものの、3割程度しかダメージが入らない。
その後もガリョウテンセイ読みで交代出しした霊獣ボルトがカイオーガに倒され、カポエラーの出入りでボーマンダやジガルデの攻撃が下げられ、ロゼルの実ジガルデがニンフィアのシングルハイボ急所一発で倒され、終始相手のペースで試合が動き敗北。
ニンフィアのスキンもオーラブレイクさせろ。
4戦目 VSうっしーさん
VS
相手は見るからにトリックルームパーティ。
ボーマンダを初手に出してもあまり強くないだろうと思い、中央にジガルデを出してみた。
1ターン目は猫合戦の末にこちらが神秘、相手はトリルが成功。
ドーブルを倒してほしそうな雰囲気だったので倒さないようジガルデは蛇にらみで様子見しつつクレッフィの威張るで強化する動きを選択し、相手はドーブルとヤミラミをクチートとゲンシグラードンに交代。サマヨールの挑発で蛇にらみは失敗。なぜバレた。
相手に威嚇を入れるべくボーマンダを出したが、重力岩雪崩+断崖の剣で倒れる。ジガルデは残り、グランドフォースで反撃。次ターンに神速でクチートを撃破。
ジガルデを倒しに来てそうなディアルガが出てきたのでジガルデをクレッフィに交代し、隣に出していたゲンシカイオーガで削っていく。
トリルが切れ、カイオーガでディアルガを突破する暴挙に成功し、ジガルデも場に出す。そこに相手がトリルを再展開し、グラードンが再び登場。
リフレクターを貼って断崖の剣を耐え、返しのグランドフォースでグラードンを撃破。アタッカーを全員倒し、3匹残して勝利。
相手のトリルエースが全員地面弱点なのが幸運だった。
これで大会予選が終了。予選結果発表とAグループの試合終了を待つ。
ボルトロスが何もしなかっただとか、ドーブルが多すぎるだとか思いながら、決勝トーナメントへは進めなさそうだったので就寝の準備を進める。予選終了の段階で既に夜11時に入っていた。
さて中間結果発表。
Bブロック結果発表
— リネ (@Rineto780) 2022年6月5日
一位 あかねびさん 三勝一敗
二位 カワリミさん 二勝二敗 残数合計8
三位 つゆさん 二勝二敗 残数合計7
四位 うっしーさん 二勝二敗 残数合計6
五位 かれんさん 一勝三敗
お疲れさまでした。
二位以上の人は決勝トーナメント進出なので、もう少しお待ち下さい。
???????????????
ヤバい、なんか勝ち進んだ。
一位以外勝ち進めないと勘違いしていたのもあるが、それにしても二位にいるのもヤバい。ジガルデ、お前、やれるのか……?
完全に想定外だったが、決勝トーナメントに進出。
準決勝 VSミーサさん
VS
1ターン目は相手のレックウザが交代、こちらは追い風と神秘に成功。
ニンフィアにダストシュートを当てて倒そうとしたが守られ、次のターンにもう一度試みるもアローのブレバとニンフの電光石火を重ねられドクロッグが倒れる。
ボーマンダに威張って捨て身タックルの火力を上げ、アローとカポエラーを撃破。
ゲンシグラードンが出てきたので、断崖の剣読みでボルトロスに交代したが、使われたのは噴火。クレッフィとボルトロスが倒された。
ニンフィアの電光石火でボーマンダが倒され、ゲンシカイオーガの潮吹きで相手を削るが、レックウザのエアロックでダメージはそこそこ止まり。
ジガルデの神速でドーブルを倒し、メガレックウザのガリョウテンセイをカイオーガが受け、ギリギリで耐えて冷凍ビームでレックウザを撃破。
残り2対2、ジガルデ&ゲンシカイオーガ対ゲンシグラードン&ニンフィア。カイオーガとニンフィアが削れていて、ジガルデとニンフィアが対角にいる。
ジガルデのグランドフォースでグラードンを削り、相手のグラードンは目覚めるパワー氷。ジガルデが倒された。
残るカイオーガの冷凍ビームでもグラードンは倒せず、次ターンの攻撃でカイオーガが倒れ、負け。
結果と感想
三位決定戦は行われず(夜遅かったし)、同率三位という結果だった。
ジガルデはちゃんと活躍したし、ゲンシカイオーガは雑にとてつもなく強かった。
でも自分も相手も、周りの四匹も取る戦法も、通常ルールでも見るようなものばかりで、通常ルールの知識が十分に生かせるルールだった。
試運転無しであれこれ考えながら組んだため、パーティとして完成されたものとはならなかったが、これから改良していけばきっと良いパーティになると思う。
次にGSトリプルを遊ぶ際には、またジガルデでパーティを組んでみても良いかもしれない、そう思った。
おまけ ニックネームの元ネタ
ジガルデ NN:レドックス / ボーマンダ NN:テンペスト
遊戯王OCGより、【
火属性の《
水属性の《
地属性の《
風属性の《
の四体が存在する。
四征竜全員が、同属性及びドラゴン族を参照する効果を持ち、それぞれの属性をサポートするカードとしても、ドラゴン族をサポートするカードとしても使える。
しかし、実際に征竜を使った強力なデッキとは、「征竜で征竜をサポートし合う、四征竜同士で組まれたデッキ」。
ドラゴン族専用のサポートカードに加え、最上級征竜をサポートする下級征竜(通称・子征竜)の存在もあり、征竜を複数並べランク7エクシーズモンスターを出す【征竜】が2強環境中の1デッキとなった。
子征竜が全員禁止になっても、その上で最上級征竜が全員一枚制限になってもなお強く、最終的には最上級征竜が全員禁止となって終わった。
現在は子征竜は制限無しに使えるものの、最上級征竜は風属性の《テンペスト》が一枚使えるのみとなっている。
カイオーガ NN:スコーラー
デュエルマスターズより、《次元の嵐 スコーラー》。
種族「スペシャルズ」とは、コロコロコミックで読者公募された数多くのカードの一枚であることを示す。
応募ハガキに書かれたイラストや設定、能力などを原案に、プロのイラストレーターによって書かれたイラスト・WotCにより調整された能力でカード化される。
《次元の嵐 スコーラー》もその一体で、イラストはハガキを基に、より派手なものに。フレーバーテキストは完全に再現されている。
能力は大型クリーチャーであること以外は大きく様変わりしており、1ターンに呪文を5回唱えたらタダで出して追加ターンを獲得できる、これまた派手な能力に。
「1ターンに呪文を5回唱える」という条件と、それに見合う追加ターンという強力な効果はさまざまなコンボデッキを生み出し、何度も環境に表れてはその強さを見せている。
登場から4年が経とうとしている今でも強さは衰えず、殿堂入りカード*3の追加が発表される時期になると毎度のように、殿堂入りするのではないかと言われているほど。
僕の一番好きなスペシャルズは《古代楽園モアイランド》。ハガキに記載されたテキスト「武器が嫌い」「ビームに当たると村になる」を再現した能力が素晴らしい。
ドクロッグ NN:ジャック
デュエルマスターズより《カエルB ジャック》。
《ベイB ジャック》という、かつて環境で活躍しプレミアム殿堂入り*4を果たした強力なカードのリメイクカード。
バトルゾーンのクリーチャーだけでマナコストを支払うこともできた《ベイB ジャック》と違い、必ず1マナはマナゾーンで支払う必要があり、能力の適応対象も呪文のみと入念な調整がされている。
カード判明当初、発売当初は大きな話題を呼び、様々な活用(悪用)方法が考案されたが、蓋を開けてみると適正な強さを持った良カードとしての立ち位置となった。
クレッフィ NN:ギャプドゥ
デュエルマスターズより《
《卍
普通に使った時は2マナ1ドローの魔導具と、決して強くはないカード。
しかし、シールドが0枚の時にシールドトリガーとして使った場合にのみ追加される効果は、相手全員の攻撃を止めることができる強力な効果。
最後にブレイクされるシールドがこのカードであるかは大きく運が絡むが、【水魔導具】の防御カードとして採用されることが多い。
ボルトロス NN:GV
PS4/Switch/3DS/PC/G-cluster用ソフト「
「
ハイスピードな2Dアクションであり、ステージ攻略中は敵味方問わずフルボイスでライブノベルが展開される。
攻撃を受けずに敵を倒し続けると流れる*5、ヒロインの歌も魅力。全9曲ある。
主人公のガンヴォルトは、電子を操る
とても面白いゲームなのでぜひ3DSで体験版を遊んでついでに製品版も買って遊んでね!!!