リザードン@メガストーンY(もうか)
ねっぷう/エアスラッシュ/おいかぜ/まもる
ギルガルド@ラムのみ(バトルスイッチ)
シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード
ダブルチョップ/じしん/いわなだれ/ばかぢから
ガマゲロゲ@いのちのたま(すいすい)
だいちのちから/こごえるかぜ/ヘドロばくだん/まもる
ドサイドン@こだわりハチマキ(ハードロック)
いわなだれ/ドリルライナー/じしん/れいとうパンチ
ぽけっとふぁんくしょん!
構築の経緯
秋桜さんが「PWT in ホウエン」という大会を開催するようだ。
・ポケットモンスターシリーズ(ゲーム、アニメ、映画、漫画など)に登場するキャラクターを選択し、そのキャラクターになりきったパーティを使用してください。なりきり具合は各自の判断に任せます。世代が混ざっていても、未進化ポケモンが進化後に変わっていても、エースポケモンが1体採用されているだけでも、参加申請者がなりきりパーティだと主張すればOKです。
いわゆる「なりきりパーティ」限定戦のようだ。
自分もなりきりパーティを組んだことがあるため、参加してみることにした。
自分以外にも、多くの人が大会関係無しになりきりパーティを組んでいる……が、ここで気づいたことがある。
アローラ・ガラルのトレーナーがいない……
考えてみれば当然である。ホウエン地方ではアローラ・ガラル地方でよく見かけるようなポケモンが生息していない以上、アローラ・ガラルのトレーナー達は、パーティの顔とも呼べるポケモンを使えないのだ。
……本当にそうか?いや、1人いる。
リザードンを相棒とする、ガラル地方最強のポケモントレーナー。
そう、無敗のチャンピオン、ダンデである。
ダンデのポケモン達
……当然ガラル地方のポケモンがいるが、剣盾では主人公が選んだポケモンによってパーティが変わるため、ホウエン地方に生息するポケモンだけでも5匹は揃う。
残りの1匹はバリコオル変わりのバリヤードを採用し、無事6匹揃えることができた。
「ダンデの家のヒトカゲにすればいいじゃないか?」って? うるせえドラパルト変わりのギラティナ採用するぞ
パーティ解説
リザードン@メガストーンY(もうか)
ねっぷう/エアスラッシュ/おいかぜ/まもる
ギルガルド@ラムのみ(バトルスイッチ)
シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード
ダブルチョップ/じしん/いわなだれ/ばかぢから
ガマゲロゲ@いのちのたま(すいすい)
だいちのちから/こごえるかぜ/ヘドロばくだん/まもる
ドサイドン@こだわりハチマキ(ハードロック)
いわなだれ/ドリルライナー/じしん/れいとうパンチ
ぽけっとふぁんくしょん!
やりたいこと:リザードンの追い風やバリヤードのトリックルームで上をとって攻撃する
個別解説
メガリザードンY
リザードン@メガストーンY(もうか・ひかえめ)
154(4)-×( )-98( )-177(252)-105( )-152(252)
ねっぷう/エアスラッシュ/おいかぜ/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
メガリザードンY@メガストーンY(ひでり・ひかえめ)
154(4)-×( )-98( )-232(252)-135( )-152(252)
ねっぷう/エアスラッシュ/おいかぜ/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
このパーティのエース。通常のトリプルバトルでもトップクラスの実力を誇る。
追い風でパーティを勝利に導く……予定だったが、追い風をする暇があるなら普通に攻撃した方が強いこと、この大会においては味方の素早さも十分足りていることから、S操作無しで熱風を打つことの方が多かった。
岩雪崩に最大の警戒をする必要はあるが、晴れパではない単体の運用でも十分協力なポケモンだった。
バリヤード
116(4)-58( )-85( )-152(252)-140( )-156(252)
ぽけっとふぁんくしょん!
かなり器用なことができるポケモン。初手選出率100%。巷では「ニンフィアに強いニンフィア」の扱いを受けているとか。
アンコールで相手の猫だまし要員を猫だまししか出来なくさせたり、突然のトリックルームで相手の追い風を逆利用したりと、相手の戦略を破壊することが得意。もちろん猫だましも強い。
補助技だけだと放置されると思い、マジカルシャインを覚えさせたが、結果としてアタッカーとしても活躍できる万能ポケモンとなった。
ドサイドン
ドサイドン@こだわりハチマキ(ハードロック・ゆうかん)
222(252)-211(252)-150( )-×( )-76(4)-54( )
いわなだれ/ドリルライナー/じしん/れいとうパンチ
ぽけっとふぁんくしょん!
このパーティの裏のエース。ハチマキ岩雪崩で相手を粉砕する。
メガリザードンYを警戒させつつバリヤードでトリックルームをすれば、裏からドサイドンを出して無双できる。
しかし、トリックルームが無いと何もできないため、活躍する試合とそうでない試合がキレイに別れた。
対ボーダーのヨウ戦では、サンダー、フリーザー、ニューラ、ハピナスを倒し、その火力の高さを見せつけた。
ランドロス対策に冷凍パンチを覚えさせたが、この大会にランドロスはいなかった。
ギルガルド
ギルガルド@ラムのみ(バトルスイッチ・ひかえめ)
153(140)-139( )-70( )-214(196)-70( )-102(172)
シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/ワイドガード
ぽけっとふぁんくしょん!
メガリザードンYと同じく、通常のトリプルバトルではトップクラスの実力を持つポケモン……だが、主な役割対象であるニンフィアもエルテラも滅びもこの大会にはいなかった上に、珠もタスキも他のポケモンに取られた結果持たせられたラムの実が一度も発動しなかったため、思ったほどの活躍はしなかった。
とは言え、その火力の高さは健在であるため、役割対象がいなくともそこそこの強さは持っていた。
オノノクス
ジェネリックランドロス。威嚇ととんぼ返りが無いランドロス。ダメじゃん
ひたすらにスカーフ岩雪崩をするポケモン。ドラゴン技が貧弱すぎる。
スカーフダブルチョップでタスキドーブルとスカーフドーブルを倒せ、スカーフ馬鹿力でバンギラスやメガガルーラを倒せる……が、ドーブルもバンギラスもこの大会にはいなかった。トリプルフリーではタスキドーブルを倒したが……。
だが、唯一出てきたメガガルーラを馬鹿力でワンパンする活躍を見せた。大金星。
ガマゲロゲ
ガマゲロゲ@いのちのたま(すいすい・ひかえめ)
181(4)-×( )-95( )-150(252)-95( )-126(252)
だいちのちから/こごえるかぜ/ヘドロばくだん/まもる
ぽけっとふぁんくしょん!
なぜ冷凍ビームが使えない?????
相手の雨にただ乗りするはずだったポケモン。
大地の力でギルガルドを倒せ、ヘドロ爆弾でルンパッパに大きな打点を持てる……が、ギルガルドは自分しか使っていないし、ルンパッパには当たらなかった。
その上で、対アイリスパにおいては冷凍ビームを覚えないことが災いした。
一応凍える風は覚えるため、それで頑張ってもらった。ミツルのガブリアスは倒せた。
対戦内容
1回戦:カルム ○
初手に出てきたアブソルの特性がプレッシャーだった。案の定メガシンカした。不意打ちで無振りシールドギルガルドが乱数一発という悲しみを背負ったポケモン。
ノー天気チルタリスで追い風をされるも、バリヤードのトリックルームで素早さを逆転させ、ドサイドンの岩雪崩で粉砕して勝った。メガアブソルはメガリザYのWダメージ熱風でワンパンされた。悲しい。
2回戦:チャンピオンアイリス ✕
追い風されそうだったのでトリックルームをしたが、隣のガマゲロゲに凍える風を指示していたことを忘れていた。追い風はされなかった上にボスゴドラが出てきた。
ドサイドンの地震で薙ぎ倒したが、残る3匹が地面無効な状態でドサイドンは地震で拘っていた。
いろいろとプレミもあるが、何よりメガリザYの熱風が全く刺さらないことが致命的だったため負け。
3回戦:ボーダーのヨウ ○
ゴルダックがノー天気ではなかったのが不思議だった。
メガガルーラをオノノクスの馬鹿力でワンパンし、バリヤードでトリルを張ってドサイドンの岩雪崩で粉砕して勝ち。
大会後にトリプルフリーで再戦をしたら、ニューラの雨乞いですいすいゴルダックが覚醒してボコボコにされて負けた。だからノー天気じゃなかったのか~~!!!
4回戦:本気ミツル ○
すべてのポケモンがいい感じに活躍した。
オノノクスがファイアローを倒し、ガマゲロゲとバリヤードでガブリアスを倒し、ギルガルドでマリルリを倒し、いい感じに削れたポケモンをメガリザYが焼き付くした。
ドサイドンはマリルリの晴れアクアジェットを余裕で耐えた。3耐えくらいできそうなダメージだった。
エキシビション:シロナ ○
相手のガブリアスが岩技も雨乞いも使ってこなかったので、メガリザYが焼き付くして勝ち。
ミロカロスの勝ち気を忘れていたので凍える風で勝ち気が発動してC+6ミロカロスが誕生したが、どうにかなった。
感想
特定のポケモンへの対策のほとんどが有効に働かなかった。その上で、勝てたのはメガリザYとドサイドンの火力の高さが大きな要因。
大会1週間前くらいにトリプルフリーで試運転をして5勝2敗という良い戦績だったため優勝も狙えるかと思ったが、どうやらこの大会で必要だったのは単純なパーティパワーの高さだったようだ。要するにバトルハウスで試運転をするべきということ。
メガリザYはかなり強かったので、普通の晴れパを組んでみたいところ。
最後に
チャンピオン タイム イズ オーバー
最高の 試合に ありがとうだ!
おまけ 剣盾プレイ時のダンデの思い出
名前編
僕「チャンピオンが序盤からずっとシナリオでたくさん出てくるのって珍しいな~。……あれ?"ダンテ"じゃなくて"ダンデ"?"テ"じゃなくて"デ"なの?」
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友人「"ダンテ"が~」
僕「実は"ダンテ"じゃなくて"ダンデ"なんだよ~」
友人「そうなの!?……ダンデライオン(英語で"タンポポ")じゃん!」
ヒバニー/エースバーン編
僕「サルノリを選ぶぞ!」
ホップ「メッソンを選ぶぞ!」
ダンデ「ヒバニー、キミは オレと いこう」
僕「"ダンテ"ってリザードン持ってたよね!?タイプ被りになるぞ!?……チャンピオンの構築に穴を作っちゃったな~~!!これはチャンピオン戦は楽勝だな!!!」
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対ダンデ直前僕「マズイ……炎技を半減できるポケモンがサザンドラしかいない……一致弱点をつけるポケモンがサダイジャしかいない……炎ポケモンへの対策がまるでできていない……ダンデさんに勝てるのか……?」
そう!SM以降の秘伝技廃止に伴い、水タイプのポケモンの採用率が激減していたのである!!!
僕「元気の欠片は使わずに戦いたいから……対リザードンのために岩技を使えるサダイジャは温存しないとな……。ヒバニー(仮)はどうにか別のポケモンで対処しよう。」
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僕「残る相手はリザードンのみ……こちらも残るはサダイジャだけだ……サダイジャ!!キョダイマックス!!!」
ダンデ「リザードン!!ダイソウゲン!!!」
僕「そんな技聞いてないぞ!?!?!?耐えろ!サダイジャ!!…………耐えた!!」
僕「サダイジャ!!ダイロック!!!」
リザードンは 倒れた!
ありがとうサダイジャ……君がいたから勝てたんだよ……。